2011年03月16日
先日の大地震で、皆様大変な思いをされていると思います。
ガソリンや物資が末端の被災者へ届かず、
首都圏の人は、むやみやたりに動かないで
と言われている中、
家族のように親しい方が、茨城県の日立市にいたため
放射線からの避難と、残される人たちへ物資を届けに
行ってきました。
行くまでにガス欠になった車が
国道へ放置され、開くかわからないガソリンスタンドへ
長蛇の列ができ、空っぽのコンビニ、電気のない町、壊れた信号
を抜けて、ようやく現地へ到着。
現地では、最近ようやく電気がきたようで
少しは良くなりましたが、水・ガス・食料などは
ほとんど届かないため、お風呂は5日も入れず、
頼りにしていた井戸水も放射線の兼ね合いで、
もう汲みに行くこともできなくなってしまいました。
そんな中、昨晩、雨の中1度埼玉に、非難を決め帰ってきました。
カッパを着て、肌の露出を防ぎ、雨が直接肌に触れないよう
気には留めていたのですが、雨に降られた部分が、
とてもヒリヒリしました。
ズボンも濡れてしまい、濡れた部分に触れた皮膚が
どうもヒリヒリするので、濡れてしまった衣服は全て捨てて、
下はパンツにセーターを巻いて帰ってきました。
現在出されている、国の見解は原発から半径30kを、
危険地域の対象としていますが
間違いなく、30k圏外にも高濃度の放射線が
降ってきていると感じました。
放射線に含まれる悪い物質は、体内に蓄積されると30年と
長い間蓄積され、遺伝子を傷つけます。
この物質を体に触れなくすることは、
不可能に近いと思われます。
せめて、雨の日は外出せず、換気をせず、
外へでたら手洗い、うがい、食べ物は良く洗って食べる
と、意識づけくらいはしたいものです。
◎リヤドロの破損
壊れてしまったお客様から、ご連絡を頂いています。
私の作品も、何点か壊れてしまいました。
「すずらん」では、何かのご縁で自身の手にされた
作品ですので、修理可能であれば極力直して
また飾っていただきたいと思っています。
我家の作品も、ワンコのしっぽが折れてしまったり
オウムのポーリーちゃんも、真っ二つに割れてしまいました。
こんな時に、愛着を感じるのはむなしく、切ない。
他の作品、2つは修理をしました。
綺麗に壊れた分には、無償で修理しますので
教えてください。(送料はお客様負担です)
お花や、傘などの破損も、有償にはなると思いますが可能です。
こちらのサービスは、3月いっぱいとさせて頂きます。